感情的になる人は他人に期待しすぎ【抑える方法】

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こんにちは。

塾講師の藤原です。

 

ということで今回は

感情的になる人は他人に期待し過ぎである。

というテーマでお話をさせて頂きます。

 

以前このようなツイートをしました。

 

 

このツイートでは対戦ゲームで例えているんですけれども

 

・味方が助けてくれないから怒る

・味方が敵にダメージを与えれないから怒る

 

これって完全に味方に期待しすぎですよね。

 

この様な感じで

感情的になる人は他人に期待しすぎですね。

 

結論として
感情的になる人は他人に期待しすぎているので感情的になります。
他人に期待をするのを辞めて現実と向き合えば
感情的になることはなくなります。

 

※逆に感情的になられて困っている方は

対処法として別記事で解説しています。

よかったら読んでみてください。

www.darjeeling12tf.jp

 

 

では、深堀りしていきます。

 

感情的になる原因

冒頭でも言ったように他人に期待しすぎると

その人に対して感情的になってしまうことがあります。

 

例えば

よくキレる上司を想像してみましょう。

 

「なんでお前はそんなことも出来ないんだ!」

「どうして言われたことも出来ないんだ!」

 

よくいるすぐキレる上司ですね。

 

これって

あなたに期待していたからこそキレてしまっているんです。

 

新人の部下は最初出来なくて当たり前ですが、
すぐキレる奴ほど無駄に期待し過ぎです。

 

その結果感情的になりキレてしまうという訳です。

 

 

他で例えてみましょう。

 

メンヘラ女子の恋愛とかもイメージしやすそうですね。

 

「どうして私の気持ちを分かってくれないの!」

「私はこんなにも好きなのに!」

 

自分で書いていて意味不明ですが・・・

 

これも相手に期待し過ぎが原因です。

 

自分が好きだから相手も好きになるに決まっていると思っていますね。

 

 

これは大きな間違いですよ。

自分の期待したとおりに物事が運ぶことはそんなに多くはないです。

 

 

人に期待するのを辞める

感情的になる人で自覚のある方は救いようがありますね。

 

自覚のある方はまず、人に期待するのを辞めましょう。

 

先程も言ったように期待通りに物事は運ばれません。

出来ないのが当たり前だったり、上手く行かないのが当たり前なんです。

 

なのでイラッとして感情的になった時は

 

違う意見なのは当たり前だ・・・

出来ないのは当たり前だ・・・

 

と、思うように習慣付けをしましょう。

 

もし、「自分だったらそれが当たり前なのに・・・」

と、思ってしまう方も居るかも知れませんが

そんな方に伝えたいことがあります。

 

「自分なら・・・」と、思う方へ。その1

他人は生まれも育ちも違います。

 

・あなたがしてきた経験
・育ててきた人
・勤めてきた会社(学校)

 

全て違うわけです。

どれだけ性格が似ていようと

どれだけ期待されようと本質的に全く別の他人なのです。

 

期待通りにいく訳が有りません。

これだけ人として違いがあるのに

期待してしまうのがどうかしてます。

 

※あなたは他人のことを理解しているようでも
実際は全く理解出来ておらず、
全ては自分の期待していただけのことが多いです。

 

なのでまずは期待するのを辞めましょう

 

 

「自分なら・・・」と、思う方へ。その2

自分も逆の立場になったら割と出来ない場合が多い。

 

例えば上司が部下に期待しすぎて

出来ていなかった場合、

 

「どうしてお前はそうなんだ。」

「俺なら出来ている。」

 

みたいな老害上司がたまに居ますが

割と入れ替えたら出来ていない場合が多いです。

 

どういうことかと言いますと、

この上司が新人の頃は当然ミスしまくってるわけです。

恐らく同じように

「どうしてお前は出来ないんだ。」と、言われてきている可能性大ですね。

 

なので他人に期待するくせに自分も出来ていない場合が多いということです。

 

 

恋愛も同じです。先程のように

 

「私はこんなにも好きなのに!」

 

という人が居たとします。

 

割とそういう人に限って終わる時は一瞬です。

そんなに好きでは無かったパターンは多いです。

 

 

このように他人に期待し過ぎている人ほど

自分自身は出来ていないんです。

 

 

感情的になるメリット

感情的にいつもなる人は

なかなか感情的になる人と出会うことはないと思います。

 

つまり、感情的になられる経験もないので

自分がされてみた場合どう感じるかはわからないと思います。

 

結論だけ言いますが

メリットは有りません。

 

 

感情的になったら気持ちが伝わりやすい。」と、言うのは

感情的になる本人だけです。

 

なぜかわかりますか?

 

自分が感情的になっているのを正当化し、言い訳をし、
感情的になってはいけない事を認めたくないからです。

そして感情的な人を相手にした人たちは
1mm足りとも「感情的になってくれたおかげで・・・」
なんて思っていません。

 

 

最後に

今回は簡単に感情的になる人と

感情的にならないコツについて書いてみました。

 

今回の記事をまとめると

・感情的になるのは他人に期待し過ぎているから
・感情的になるのを辞めるには期待するのを辞める
・生まれも育ちも経験も全く違うので期待通りに行くことのほうが珍しい
・感情的になる人は割と自分も出来ていない場合が多い
・感情的になるメリットなし

 

こんな感じですかね。

 

今回はこの辺にしておきます。

では、また。