値段は下げるな!価格設定にお悩みの方へ【価格と質両方上げるのがベスト】

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こんにちは。

ふじわらです。

 

今回は個人で仕事をしている場合

商品の価格は下げるなというテーマでお話させて頂きます。

 

結論としては
価格を下げれば質も下がり、時間に追われ、
お客様も減り、悪循環に陥ります。

 

※今回の記事はあくまでも個人で仕事をしている前提です。 

会社であれば一気に多くのものが動くので

価格を最低限下げれる可能性があります。

なのでこの記事は個人で収入を得ている方向けです。

 

 

それでは深堀りしていきましょう。

 

お客様のために価格を下げるのはその場しのぎ

まず、お客様のためと言いながら価格を下げるのは

その場しのぎです。

 

先日この様なツイートをしました。

 

 

このように私は普段から価格を下げるのは無駄だと思っております。

 

恐らく価格を下げる方は売上が良くなく

商品を少しでも売りたいがために価格を下げる方が多いと思いますが

完全にNGです。

 

なぜその場しのぎになるかといいますと、

 

・低価格に魅了された消費者があなたの商品を購入
・価格を下げれば時間に追われることになる
・時間に追われれば質が下がる
・結果お客様は減る

 

このような流れになってしまうからです。

 

詳しく説明します。

 

低価格に魅了された消費者が商品を購入

ここは、あなたが商品の価格を下げてよかったと思える瞬間ですね。

しかし何度も言いますがその場しのぎです。

すぐ時間に追われることになります。

 

価格を下げれば時間に追われることになる

なぜ時間に追われるようになるかと言いますと、

時間は有限です。

例えば価格を下げて商品を提供してお客様が増えれば

「やばい商品が間に合わない・・・」

そんな事になってきます。

 

フリーで仕事を受注している方や

私のような個別学習塾を運営している人も同じですね。

 

私の場合、人が多すぎれば

一人ひとりにあった授業を展開できないため

価格を調整しながらお客様の数も調整しています。

 

時間に追われれば質が下がる

そしてそのまま低価格でお客様を釣っていると

時間が足りなくなってきますから、

商品一つ一つの質も当然下がってくるわけです。

 

結果お客様は減る

そして、商品の質は低いので

お客様はどんどん減っていきます。

 

このようにですね価格を下げるということは

商品の質を下げ結果的にお客様は減るという悪循環に陥るわけです。

 

ではその悪循環に陥らないための対策を説明します。

 

個人で稼ぐ方はどんどん質(価格)を上げるべき

結論です。

個人で稼ぐならば質や価格をどんどん上げていきましょう。

 

価格を上げればお客様が減ると思っていますでしょうが

大きな間違いです。

 

価格が高くても

それだけの良い商品を提供していればなんの問題もないんです。

 

では、既存のお客様に対してどのように価格を上げれるでしょうか?

 

価格を上げる方法は付加価値をつけることです

 

 

例えば

「今までの商品に追加してこのようなサービスも追加しました。」

「今までの商品をアップグレードしまして、

このような点がより優れています。」などですね。

 

こうすれば価格を上げても問題なく

あなた自身も売上が上がるのでモチベがあがり、

質も自然と上がってくるでしょう。

 

そして、お客様自身もより良い商品に出会えたので

引き続き商品を購入してくださり、

新規顧客もどんどん増えていく良いサイクルが生まれるわけです。

 

 

それでも価格を上げるのが不安な方へ

価格を上げるのが不安な方のために

価格を上げるメリットや

価格を上げてもお客様が減らない理由がわかる

具体例を2つ出します

 

塾経営者の場合

例えば私が個人でやっている塾ですが

仮に1h/¥1,000だとします。

普通に考えてこんな価格ならお客様はすぐ集まります。

 

しかし、授業時間だけしか利益は発生せず

こんな価格だと生徒のための準備もできません。

もしくは、一斉授業にし、私が淡々と喋るだけの授業になります。

 

しかし、1h/¥3,000ならしっかり一人ひとりにあった授業の準備ができ、

個別にも対応できます。

 

つまり、本当に学力を上げたいという気持ちがあるならば、

保護者や生徒は質が高く、価格も高い塾に行くべき

よって塾側は価格を上げて質も上げるべきです。

 

ダイエットをしたい女性の場合

例えば痩せたい女性が居たとします。

 

正直ダイエットなんて食生活がダメなら食生活を治すだけで

ダイエットが成功する可能性がありますよね?

例えば太っていてお菓子をよく食べるとかです。

 

しかし数十万円のライザップ有料コースに通い

このような女性がお金を払っているのも事実です。

なぜならばライザップには付加価値があるからです。

スケジュール管理をしてくれたり、

女性に合ったトレーニング内容を提供されたり、

担任のコーチが着いたり、

受講者にはサプリが提供されたりです。

 

このような付加価値があればモチベも上がるし

ダイエットに成功しやすいし、

確実に自分一人でやるより成果が出ますね。

 

なのでライザップも高額ですが

それなりの質があるので正しいと言えるでしょう。

 

 

勿論ぼったくりもあるにはあるので

その価値があるかはあなた自身でしっかり見極めなければいけませんよ。

 

 

安さを売りにすれば自分の商品を自分で否定しているのと同じ

私はこのように思っています。

 

自分の商品の安さを武器にしてしまえば

 

「自分の商品はくだらなくて価値がないですが買ってください。」

 

こう言っているのと全く同じです。

 

なので絶対に安さで勝負するのだけは辞めてください。

理由はもう分かっているはずです。

 

 

チラシに「自分の店は安いですよ!」こんなことは書いてはいけないんです。

 

なぜならばお客様が求めているものが価格ではなく質の場合、

あなたの元には絶対訪れません。

 

そして、価格が高くても質が良ければ

お客様は来てくれます。

なので「安いですよ!」なんて書くべきではないんです。

 

そして、

質を求めるお客様は

質の良いお客様であることが多いです。

 

逆に「安くしろ!」と、ばかり言う人は

クレーマーが多かったり、訳の分からない人が多いので

そういった意味でも

自分の商品の価格や質を上げるのはかなりオススメですね。

 

以前チラシの書き方のコツを記載しました。

チラシの宣伝内容に困っているのでしたら読んでみて下さい。

www.darjeeling12tf.jp

 

 

最後に

如何だったでしょうか?

 

このように自分の商品の価格は下げずに上げる方が

メリットはかなり多いということが分かって頂けたのではないでしょうか?

 

簡単に今回の記事をまとめてみます。
・価格を下げても潤うのは一瞬
・価格を下げれば時間は無くなり、質は下がり、客は減る
・価格と質を上げるのがマスト
・安さを武器にすれば自分の商品を否定してるのと同義
・質を上げればお客様の質も上がる

 

こんな感じでやはり価格を下げるのは避けるべきでして

どんどん価格を上げていきましょう。

 

間違いなく自分の商品の価格に比例して

自分の人生もその分豊かになっていきますよ。

 

今回はこの辺にしておきます。

では、また。